通信制高校であっても、生徒が学校で顔を合わせる機会はあります。

通信制高校というと、「ほとんど学校へ行かず、自宅で勉強する高校」というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、通信制高校も、まったく登校せずに高校生活を送るわけではありません。

英風高等学校は、女子だけの通信制高校です。

なぜ通信制高校なのに女子だけなのか。

その理由を考えるうえでは、まず通信制高校の「登校」について知っておく必要があります。

通信制高校でもスクーリングがあります

通信制高校では、レポート学習だけでなく、面接指導と呼ばれるスクーリングがあります。

スクーリングとは、学校などで先生から直接指導を受ける学習、つまり授業です。

高等学校学習指導要領では、通信制課程についても、科目ごとに添削指導(レポート)の回数や面接指導(スクーリング)の標準時間数が定められています。

そのため、

「通信制高校=学校へ行かなくてもよい」

というわけではありません。

ただし、スクーリングの実施方法や登校する日数は学校によって異なります。

年に数日間まとめてスクーリングを行う学校もあれば、普段から校舎へ通って授業を受ける学校もあります。

英風高等学校は基本週2日登校です

英風高等学校では、基本週2日の登校で学習を進めます。

スクーリング(授業)は、すべて午後12時20分から始まります。

履修している科目の授業を受けるために生徒が登校し、同じ科目を履修している生徒同士が同じ教室で授業を受けます。

全日制高校のような固定されたクラスはありませんが、学校へ来れば、同じ科目を履修している生徒と顔を合わせる機会があります。

通信制高校であっても、学校という場所で生徒同士が一緒に過ごす時間があります。

授業以外にも生徒が顔を合わせる機会があります

学校生活は、スクーリングだけではありません。

英風高等学校では、入学式や卒業式も行っています。

また、希望する生徒が参加できる校外学習や修学旅行などもあります。

授業のない時間には、自習室や図書室、談話室などで過ごす生徒もいます。

毎日朝から夕方まで学校へ通う全日制高校とは異なりますが、通信制高校にも生徒同士が会い、一緒に学校生活を送る時間があります。

だから「女子だけ」という環境にも意味があります

もし通信制高校が、本当に一度も学校へ行かず、ほかの生徒と会うこともない学校であれば、「なぜ女子だけなのか」という疑問が生まれるのも自然かもしれません。

しかし、実際にはスクーリングがあります。

学校行事もあります。

校内でほかの生徒と過ごす時間もあります。

そう考えると、通信制高校であっても、

「どのような生徒と一緒に学ぶのか」

「どのような雰囲気の学校で過ごすのか」

は、高校を選ぶうえで大切な点の一つです。

全日制高校に男子校や女子校、共学校があるのと同じように、通信制高校にもそれぞれ異なる学校環境があります。

女子だけの学校で学びたい生徒にとって、「女子だけの通信制高校」も高校選びの一つの選択肢です。

英風高等学校は女子だけの通信制高校です

英風高等学校は、大阪府認可の女子だけの通信制高校です。

基本週2日の登校で、スクーリングはすべて午後から行っています。

登校時には制服を着用し、化粧や染髪は禁止しています。授業中の私語も固く禁止し、静かな授業を大切にしています。

通信制高校だから学校生活がないのではありません。

登校して授業を受け、ほかの生徒と同じ校舎で過ごす時間があるからこそ、どのような環境で高校生活を送るのかも学校選びの大切なポイントになります。

英風高等学校は、その選択肢の一つとして、女子だけで学ぶ落ち着いた環境を大切にしています。