個別相談でよくいただく質問の一つに、
「友達はできますか?」
というものがあります。
これから新しい学校生活を始める生徒にとって、とても切実な悩みだと思います。
実は、この質問は学校説明を担当する私たちにとって、意外と答えるのが難しい質問でもあります。
「はい、必ずできます!」
と言い切ってしまうこともできますが、もし友達ができなかった場合、その言葉に責任を持つことはできません。
反対に、
「できるかどうか分かりません」
と答えるのも少し違うような気がします。
そこで今回は、英風高等学校の本音をお話ししたいと思います。
正直に言うと、友達ができるかどうかは誰にも分かりません
少し身も蓋もない話かもしれませんが、友達ができるかどうかは、学校だけで決められることではありません。
気の合う人と出会えるかどうか。
お互いに話しやすいと感じるかどうか。
共通の趣味や興味があるかどうか。
そういった様々な要素が重なって、自然と友達になるものだと思います。
ですから、学校として「必ず友達ができます」と約束することはできません。
でも、出会う機会はたくさんあります
一方で、英風高等学校では生徒同士が交流できる機会をできるだけ多く作るようにしています。
例えば、
- 新入生オリエンテーション
- 新入生歓迎会
- 校外学習
- 修学旅行
- 部活動・同好会
- 各種特別活動
などがあります。
例えば、新入生オリエンテーションでは、毎年ゲーム形式のレクリエーションを行い、自然と会話が生まれるよう工夫しています。
また、生徒会が中心となって開催する新入生歓迎会もそうです。
さらに、校外学習や修学旅行などでは、普段とは違う環境の中で自然に交流が生まれることも少なくありません。
通信制高校は「誰とも会わない学校」ではありません
「通信制高校」と聞くと、
「ほとんど登校しないのでは?」
「生徒同士が会う機会がないのでは?」
と思われる方もいらっしゃいます。
確かに学校によってはほとんど通わなくても済むところもあります。
しかし英風高等学校では、週2日の登校を基本としており、授業や学校行事を通じて他の生徒と関わる機会があります。
もちろん無理に交流を強制することはありません。
静かに学校生活を送りたい生徒もいますし、一人で過ごす時間を大切にしたい生徒もいます。
それぞれのペースを尊重することも大切だと考えています。
最後は少しだけ勇気が必要かもしれません
ここまで読んで、
「でも、自分から話しかけるのが苦手なんです」
と思った人もいるかもしれません。
実際、その気持ちはよく分かります。
ですが、友達づくりに関して言えば、最後の一歩だけは学校が代わりに行うことができません。
私たちは出会いの場を作ることはできます。
交流のきっかけを用意することもできます。
しかし、最終的に友達になるかどうかは、生徒同士の関係の中で生まれるものです。
もし友達が欲しいと思っているなら、ほんの少しだけ勇気を出してみてください。
「そのキーホルダーかわいいね」
「どこの中学校だったの?」
そんな一言から始まることもあります。
そして案外、相手も同じように
「誰か話しかけてくれないかな」
と思っているかもしれません。
英風高等学校の答え
「友達はできますか?」
という質問に対する英風高等学校の答えは、
「友達ができることを約束することはできません。でも、出会いの機会はたくさんあります。」
です。
そして、もし友達を作りたいと思っているなら、その機会をぜひ活用してほしいと思います。
私たちは、生徒同士が出会える環境づくりをこれからも大切にしていきます。
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