Quiz@本日の大学受験対策講座(2021年6月アーカイブ)

英風高等学校公式Twitterでツイートした【Quiz@本日の大学受験対策講座】のアーカイブ集です。大学受験に役立つちょっとしたヒントとしてご参照ください。


■2021年6月11日
英語
Q:次の空所に入る最も適切な選択肢を選びなさい。
He seems ( ) a very popular actor when he was young.
選択肢:① to be ② to have been ③ that he was ④ that he has been
A:②
解説:「彼は若かった時とても人気のある俳優だったようだ」

不定詞の使い方に関する問題です。まずseemの使い方を確認しましょう。seemはseem C 「Cのようだ」、seem to do 「~するようだ」、It seems that SV 「SがVするようだ」などの使い方があります。

今回は主語がHeなので③と④はまず使えません。次に①と②ですが、①は現在 (未来)の意味で、②は過去 (完了)の意味です。to doを一つの前の話にしたい場合、to have p.p.の形にすることができます。

この問題ではHe seems ~と文が始まっているのでこの文の時制は「現在」なのですが、空所からは後半にwhen he was youngとあるので「過去」のことだと分かります。要は「昔」人気の俳優だったと「今」思われているわけで、時制がズレていると気付けることがポイントです。

①を答えにすると「今」も有名な俳優となってしまうため×。②はもちろん上記の説明により正解となります。

■2021年6月7日
国語(古典)
Q:次の文中の「しめ」の意味はどちらか。
おほやけも行幸せしめ給ふ。
選択肢:① 使役 ② 尊敬
A:②
解説:使役の対象がなく、おぼやけという身分の高い人が主語である

■2021年6月4日
英語
Q:次の空所に入る最も適切な選択肢を選びなさい。
Their smiles disappeared after getting directions, ( ) they still had a long way to walk.
選択肢:① for ② once ③ until ④ whether
A:①
解説:「指示を受けた後彼らの笑顔は消えた。というのもまだ歩く道程が長かったからだ」

接続詞に関する問題です。接続詞は単語や文などをつなぐことができるものですが、andのような等位接続詞とwhenやifのような従属接続詞の2つに分かれます。

等位接続詞はA and BやSV, and SVのように単語や文などをつなぐことができ、従属接続詞はWhen sv, SVやSV if svのように文をつないでいるような働きをします。

今回の問題ではまず文脈から「指示を受けた後彼らの笑顔は消えた」→「まだ歩く道程が長かった」からという、結果 → 原因の流れになっていることをまずは見抜きます。

(案外この意味を見抜けない学生は多いようです)

次にその意味、そして文の形として正しいかを選択肢を当てはめて考えます。

①のforは前置詞で「~のために」などはよく知られていますが、SV, for svで「SはVだ、というのもsvだからだ」という等位接続詞の使い方があり、これが正解です。

このforの使い方は理由を表す表現ですが、「というのも」という日本語からも感じられる通り堅い言い方(難しい言い方で)、あまり学生にはなじみがないようですが、文法問題では依然出題されます。

なお、前置詞のforとの区別は簡単で、このforはSV, for SVと文と文をつなぎ、普通コンマで区切ることが特徴です。等位接続詞は文同士をつなぐとき、大きな切れ目としてコンマで区切るのが普通だからです。前置詞ならコンマを置くことは普通はないですよね。

②のonceはonce svで「いったん~すると」という使い方がありますが、文脈に合わないため×。ただし入試頻出の知識なので必ず覚えましょう。

③のuntilは前置詞かuntil svで「~するまでずっと」ですがこれも意味が合わないため×。

④のwhetherもwhether svで「~するかどうか (名詞節)」や「~であろうと(副詞節)」ですが意味が合わないため×となります。

このように接続詞はそれぞれの意味までしっかり覚えておかないと解答できないので一つずつ覚えていきましょう。