不登校経験者も安心|通信制高校について

不登校とは

現在、不登校及び不登校傾向のある人が増えています。
21世紀に入って10年以上経てもなお、解消されずにいます。そもそも、不登校というのはどのような状況をいうのでしょうか。
文部科学省は不登校の定義を、「年間30日以上欠席した児童生徒のうち、病気や経済的な理由を除き、何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者」としています。
つまり、遅刻や早退が多く学校にいる時間が短くても一応、登校していれば不登校ということにはなりません。また、欠席が多いように思えても、年間30日未満であれば不登校とは見なされないのです。

いじめは不登校の大きな原因のひとつ

文部科学省の調査によれば、友人関係、教職員との信頼関係、部活動への不適応なども不登校を引き起こす大きな原因のひとつだそうです。
いじめは許されるものではありませんので学校全体で対応し再発防止に取り組む姿勢が求められますが、学校によっては、諸事情により、いじめがある事実を簡単には認めようとしないケースもあります。そのため再登校に向けて迅速な対応を取ってもらえるとは限らないのです。

学業不振や無気力から不登校になることも

学校の勉強についていくことができず不登校になる生徒は少なくありません。それまで成績の良かった生徒が、進級し、学年が変わったら授業についていけなくなり自信ややる気がなくなってしまい不登校になるケースです。気持ちの切り替えがきかなかったためにこういったケースが起こります。
また、最近では、いじめや学業不振のような明確な理由がないものの「なんとなく学校に行く気がしない」という生徒も増えています。思春期の時期に感じる漠然とした不安感として、自己肯定感が低いことや自分の存在が薄いと感じるという理由から無気力になって不登校に陥るケースです。この場合は小さな成功体験を積み重ねることで解消していきます。しかし、基本的に与えられたカリキュラムを忠実にこなしていくことが求められる全日制高校では、そういった経験を重ねるのは難しいのも事実です。

不登校から通信制高校に転入・編入する

不登校になった時「どうにか登校を再開できないか」と、頑張るのには限界もあります。どうしても学校に行きたくないこともあるでしょう。そんな時は思い切って通信制高校へ転入するか、全日制高校を退学して、通信制高校に編入するのも視野に入れてみてください。

留年の心配がない通信制高校

不登校が原因で他の全日制高校に編入しようとした時、一学年下からのやり直しとなることは少なくありません。一学年下になじめずに再び不登校になってしまう人がいるのも事実です。
しかし、通信制高校は学年制ではなく単位制なので、そもそも学年という概念がありません。
つまり、留年の心配がないというのはメリットのひとつといえるでしょう。いつからでも勉強を再開でき、3年間在籍していれば卒業できるのもうれしいポイントです。たとえ不登校でも全日制高校に在籍していた期間も加算されるので、無駄にもなりません。

通信制高校なら高等学校卒業資格を取得できる

小学校や中学校の不登校は、出席日数が少なくても義務教育のため卒業自体は可能です。
高校では少なくとも年間の要出席日数の3分の2以上は出席しなければ進級できませんし、進級できなければ卒業もできません。したがって、不登校のままでは高校を中退せざるを得ません。
その場合、最終学歴は中卒になります。
高卒でなければ大学を受験できませんし、就職にも苦労するでしょう。「でも、もう学校に通いたくない」そう思っているならば、通信制高校を活用するのもひとつの方法です。
というのも、高卒資格は全日制高校や定時制高校に通わなくても、通信制高校を卒業すれば高等学校卒業資格を取得できるからです。

やる気を取り戻すこともできる通信制高校

通信制高校の勉強は学校に登校することが全日制高校よりも少ないので自主性に任されていると言っても過言ではありません。
毎日登校して授業を受ける必要がないので、比較的自分のペースで勉強できることがメリットのひとつと言えます。
自ら進んで取り組み勉強を進めていくことになりますので、小さなことでも「やり切る」力が身につき、自信につながります。その自信がやる気につながるので、無気力になってしまっていた人でも少なからずモチベーションにつながります。

同じ境遇の人が多い

通信制高校で学ぶ生徒には、過去(または現在も)不登校で悩む人が多くいます。全日制高校の中では少数派だった人でも、通信制高校に行けば同じ悩みを持つ人が多いので安心して勉強ができます。
普段は顔を合わせる機会は少ないのですが、スクーリングなどで一緒になることがあります。お互いの気持ちを理解できるので、いい友達関係が作れることでしょう。

英風高等学校が執筆しています。
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