通信制高校のスクーリングとは?

スクーリングって何ですか?

これまであまり聞きなれなかったスクーリングという言葉も、最近は通信制高校に進学する生徒が増えてきたこともあり、徐々にスクーリングという言葉も知られるようになってきました。今回は、ここではスクーリングについてお話します。

スクーリングとは?

スクーリングとは正式には「面接指導」と呼ばれます。通信制高校などでよく用いられる言葉で、学校に登校して先生から直接授業を受けることです。全日制高校で言う、授業と同じようなものだと思ってもらって結構です。

全日制高校であれば、週5日学校に通うのが一般的ですが、通信制高校は必ずしも週に5日通う必要はありません。スクーリングは、週に何日通わなくてはならないということではなく、コースや履修単位数に応じてスクーリングに通う間隔や登校日数が生徒によって異なります。通信制高校はスクーリングに通いながら自宅でも勉強するので、毎日学校に通わなくても卒業資格が取得できます。

スクーリングに通う頻度はどのくらいか気になるところですが、その前に高校卒業の条件として次の3つの定めがあります。

  • 3年以上在籍すること
  • 必履修科目を含む74単位を取得すること
  • 30単位時間以上の特別活動に参加すること

つまり通信制高校は、これらの条件を満たすことができれば、スクーリングに毎日通わなくてもいいわけです。


スクーリングではどんなことをするの?

通信制高校ではレポート提出が求められますが、スクーリングでは、主にレポートに関連する学習をします。

また、レポートは提出して終わりではなく、添削後もわからないところがあれば、スクーリングの時に聞くこともできます。

さらに、レポートに関することだけでなく、スクーリングの登校日には、進路に関する指導などを行う場合もあります。進路はすぐに決められないことも多いですが、ひとりで悩まずに先生たちに相談することで自分だけでは見えなかった部分も見えてくることがあります。

このように自学自習では補えない部分や進路に関することなど、学校生活全般をしっかりとサポートする役割を果たすのが、スクーリングの意義とも言えるのではないでしょうか。

通信制高校は登校日数が限られてきますので、スクーリングには必ず出席をして、集中して臨むことが必要です。

スクーリングだから通える生徒も

学校のコースにもよりますが、スクーリングは、一般的に毎日学校に通う必要がありません。

全日制高校のように毎日学校に通う場合は、学校生活での人間関係が必要不可欠です。良い人間関係を築くには労力を使うことも多く、必要以上に気を遣ったりと、時には人疲れしてしまうことも少なくありません。

中には勉強をしたくて学校に通っていても、イベントや部活動などで良い人間関係を築いていなければならないことが多いので、人間関係を築くことが優先で勉強が後回しになってしまう人います。

一方で、通信制高校は登校日数が少なくて済むスクーリング形式なので、人間関係をわずらわしいと思うことも少ないでしょう。

逆に登校が少ないからこそ、友達との触れあいが楽しいと感じることさえありますし、スクーリング形式だからこそ、友達ができたいう生徒もいます。

学校で勉強はしたいけれど人間関係などで、学校に通うのが不安と感じる人の不安材料を取り除く意味でも通信制高校のスクーリングは重要な役割を果たします。


英風高等学校が執筆しています。

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