高等専修学校の進路指導について

通信制高校の技能連携校である高等専修学校とはどんな学校なのか、詳しく知っている人は少ないでしょう。高等専修学校に進学した場合、どんな進路指導を受けることができるのかについてお話します。

高等専修学校とは?

「高等専修学校」と「専門学校」は、どちらも「専修学校」という学校種に含まれます。「高等専修学校」は、中学卒業以上が対象で、高校中退でも、条件によっては、入学できる学校もあります。8つの分野があり工業、農業、医療、衛生、教育・社会福祉、商業実務、服飾・家政、文化・教養を学ぶ高等専修学校が全国に400校以上あり、実践的な職業教育を行う学校で、就職に有利な技術や知識が学べます。また職業に役立つ専門分野を学び、資格を取ることができると同時に、通信制高校と技能連携をして、普通科目も勉強し、高校の卒業資格を取得できる学校もあります。専門科目の内容は、それぞれの分野によって異なった内容になります。

高等専修学校の目的

高等専修学校は、社会に出る際に職業に関する専門的な知識や技術を習得することを主な目的としています。学校を卒業してすぐに就職できずに困っている人は少なくありません。「学校を卒業しても就職先がない」「自分の希望する就職先がない」「あってもすぐに辞めてしまった」ということも多く、就職先を探すのは困難な時代です。卒業後に就職が決まらないことで、その後も長くフリーターやニートになる人も多くなっています。そうならないためにも専門的な知識や技術を事前に身に付けることで、就職に役立つ人を育てることを目的にしているのが「高等専修学校」です。専門学校と異なり、中学卒で入学できますので、早くから専門的な知識や技術を身に付けることができます。

高等専修学校へ進学する人は多いのか

中学校を卒業し、高等専修学校へ進学するのも一つの選択肢として考えてみるといいでしょう。高校を卒業したからと言って就職先が決定するかどうかも難しい時代です。高校を卒業してすぐに就職することを決めている場合、高等専修学校に行って就職先を決める方が、資格などが取れて就職率も高まるかもしれません。

資格を取ることができるのがメリット

調理師や理容・美容、服飾関係、介護福祉・自動車整備などの分野の「高等専修学校」で勉強し、それぞれの専門分野の資格を取得することができます。実際に高等専修学校で学んだ資格を元に、専門分野への就職をした人もたくさんいます。

高等専修学校からの就職

「高等専修学校」卒業後に就職を目指す生徒も少なくはありません。いち早くキャリアを積むことは、仕事上も有利になるでしょう。高校卒であっても専門的なことを勉強することで少しでも有利に立つことができます。将来なりたい職業がすでに決まっている人や興味のあることをもっと専門的に勉強したい人、普通高校ではない学校に行きたい人などは、高等専修学校に行くという選択もあります。人より早く専門的な勉強ができ、新たな特技を発見するかもしれません。普通高校を卒業して専門学校に進学する人は多いですが、高等専修学校から専門的なことを学ぶのも一つのおすすめの進路です。

高等専修学校からの進学

高等専修学校を卒業して専門学校に進学し、さらに専門性を磨くのもいいでしょう。また技能連携制度がある高等専修学校を卒業すれば、学力次第で大学や短期大学へ進学することも可能です。このように一度専門的な勉強をし、それらをもっと勉強してみたいと思ったら進学し、就職したければ就職する方法があり進路の選択肢が広がります。普通高校や大学に進学する生徒も多いですが、高等専修学校へ進学して専門的な知識や技術を学び、資格を取得することは強みです。自分の得意なことを活かして高等専修学校で専門性を身に付けてみるのもいいでしょう。

英風高等学校が執筆しています。

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