英風高等学校は、大阪府認可の女子だけの通信制高校です。
授業はすべて午後から始まり、基本は週2日登校。規律と校則を大切にし、静かで落ち着いた環境の中で学習に取り組む学校です。
そのため、すべての生徒に同じように向いている学校ではありません。
では、どのような生徒に英風高等学校が向いているのでしょうか。
結論からいうと、次のような生徒に、英風高等学校の学習環境がよく合います。
- 静かで落ち着いた学校で学びたい
- 女子だけの環境で高校生活を送りたい
- 朝早くからの登校に不安がある
- 毎日ではなく、週2日程度の登校から学校生活を組み立てたい
- 自由すぎる学校より、一定の校則やルールがある方が安心できる
- 通信制高校でも、きちんと学校へ通って授業を受けたい
- 高校卒業だけでなく、その先の進路についても考えたい
一つずつご紹介します。
1.静かで落ち着いた学校で学びたい生徒
英風高等学校が特に大切にしているのが、静かで落ち着いて学べる環境です。
通信制高校を探している生徒の中には、
「にぎやかな教室が苦手だった」
「周囲が騒がしいと授業に集中できない」
「人間関係に疲れてしまった」
という人もいます。
英風高等学校では、授業中の私語は固く禁止し、生徒が集中して授業を受けられる環境づくりを行っています。
大勢で盛り上がることや、にぎやかな学校生活よりも、落ち着いた雰囲気の中で高校生活を送りたい生徒には、英風の校風が合いやすいでしょう。
2.女子だけの環境で高校生活を送りたい生徒
英風高等学校は、女子だけが在籍する通信制高校です。
高校生活では、学習内容だけでなく、「誰と、どのような環境で過ごすか」も大切です。
異性の目を気にせず学校生活を送りたい人や、女子だけの環境の方が落ち着いて過ごせる人にとって、女子校という環境は学校選びの重要な条件になる場合があります。
また、制服を着用して登校するため、「通信制高校でも高校生らしい学校生活を送りたい」という人にも合いやすい環境です。
3.朝早くからの登校に不安がある生徒
英風高等学校では、すべてのスクーリング(授業)が午後から始まります。
通常のスクーリングは午前中にはありません。
そのため、
「朝になると体調が整いにくい」
「中学校では朝からの登校を続けることが難しかった」
「起立性調節障害などで午前中の登校に不安がある」
という生徒にとっても、高校生活を考える際の選択肢の一つになります。
「朝から通えなければ高校には通えない」と考える必要はありません。
午後から授業が始まる学校という選択肢もあります。
4.毎日登校することには不安がある生徒
英風高等学校のスクーリング登校日は、基本週2日です。
毎日学校へ通う全日制高校とは異なり、スクーリングへの出席と自宅でのレポート学習などを組み合わせながら、卒業に必要な単位を修得していきます。
一方で、ほとんど学校へ行かずオンラインだけで高校生活を送る学校とも異なります。
「毎日登校することには不安があるけれど、学校にはきちんと通いたい」
そんな生徒にとって、週2日を基本とする英風の学習スタイルは、一つの選択肢になります。
※特別活動などがある週は、別の日に登校する場合があります。
5.自由すぎる学校より、一定のルールがある方が安心できる生徒
「通信制高校は自由」というイメージを持っている方も多いかもしれません。
英風高等学校は、自由さを最優先する学校ではありません。
指定の制服を着用し、化粧や染髪は禁止しています。また、授業中の私語は固く禁止しています。
こうした校則を設けているのは、生徒を厳しく縛るためではありません。
生徒全員が静かで落ち着いた環境の中で学校生活を送れるようにするためです。
「ルールが少ない方がよい」という人には、英風の校風は合わないかもしれません。
反対に、
「ある程度ルールが決まっている方が安心する」
「周囲も同じルールを守っている学校がよい」
「落ち着いて勉強できる環境を優先したい」
という生徒には、英風高等学校が合いやすいと考えています。
6.通信制高校でも、きちんと学校へ通って学びたい生徒
通信制高校というと、「自宅でオンライン学習をする学校」というイメージを持つ方もいます。
しかし、英風高等学校では、学校へ登校し、教室で授業を受けることを大切にしています。
授業だけでなく、校内には自習や休憩、昼食などに利用できる場所もあります。
「高校に入ったら、学校という場所に通いたい」
「家だけで学習するのではなく、先生のいる学校で学びたい」
という生徒にも向いています。
高校生活は、単位を修得して卒業資格を得るだけの期間ではありません。
学校へ通い、学習し、周囲との関わりを持ちながら、卒業後の進路について考えていく時間でもあります。
7.高校卒業後の進路も考えている生徒
英風高等学校では、高校卒業を目指すだけでなく、その先の進路について考えることも大切にしています。
進路ガイダンスや進路面談をはじめ、大学や専門学校への進学を希望する生徒への進路支援も行っています。
令和7年度卒業生の大学進学率は72.5%でした。
通信制高校からでも、大学進学を目指すことはできます。
「今はまだ進路が決まっていないけれど、大学進学という選択肢は残しておきたい」
という生徒にとっても、高校選びの際に進路支援の内容を確認しておくことは大切です。
もちろん、就職を希望する生徒には、就職活動の支援も行っています。
英風高等学校が合わない場合もあります
学校選びでは、「何があるか」だけでなく、自分がその学校の考え方や環境に合うかどうかを確認することが大切です。
英風高等学校では、静かな環境と規律を大切にしています。
そのため、
「服装や髪型はできるだけ自由な学校がよい」
「授業中も友達と自由に話せる雰囲気がよい」
「学校にはできるだけ登校したくない」
「にぎやかで活発な雰囲気の学校が好き」
という方の場合は、希望する高校生活と英風高等学校の校風が異なる可能性があります。
学校には、それぞれ特徴があります。
大切なのは、人気や知名度だけで決めるのではなく、実際の学校生活が自分に合っているかを確認することです。
「ここなら頑張れそう」と思えるか、実際に確かめてください
ホームページや学校案内だけでは、学校の雰囲気まですべて知ることはできません。
特に英風高等学校が大切にしている「静かさ」や「落ち着いた雰囲気」は、実際に校内を見ていただく方が分かりやすいと思います。
英風高等学校では、大人数を集めた全体説明会ではなく、一組ずつ完全個別で学校説明と校内案内を行っています。
ご希望の方は、授業を見学することもできます。
通信制高校を選ぶときは、
「入学できる学校か」
だけではなく、
「自分がこの学校で高校生活を送りたいと思えるか」
という視点でも考えてみてください。
英風高等学校の考え方や校風を知り、
「ここなら自分も頑張れそうだ」
と感じた方に来ていただきたいと考えています。

