英風高等学校は、女子だけの通信制高校として早くから歩んできました

英風高等学校は、2020年に開校した大阪の女子だけの通信制高校です。

授業はすべて午後から開始し、静かで落ち着いた環境の中で、一人ひとりが安心して通える学校づくりを大切にしてきました。

ここでは、本校が早くから取り組んできた教育のかたちと、その背景にある考え方をご紹介します。

大阪の女子だけの通信制高校として、2020年に開校しました

近年、全日制の女子校が新たに通信制課程を設ける動きが注目されるようになってきました。

その流れ自体は、女子生徒にとっての選択肢が広がるという意味で、とても意義のあることだと本校は考えています。

一方で、英風高等学校は、こうした流れが広く話題になる以前の2020年に、大阪府認可の女子だけの通信制高校として開校しました。

女子生徒が安心して通える環境を通信制の中で整えたい。その思いから、本校は早い段階からこの教育のかたちに取り組んできました。

※女子の教育機関(服飾学校)として創立されたのは昭和28年で、今年で創立73年目を迎えます。

大阪市福島区の本校舎

英風高等学校が大切にしてきた、落ち着いて学べる環境

本校が大切にしてきたのは、単に「女子校」であることだけではありません。

授業はすべて午後から開始し、基本は週2日登校。さらに、静かで落ち着いた校風の中で、一人ひとりが無理なく学びを続けられる環境を整えてきました。

それは、不登校を経験した生徒や、起立性調節障害や朝の体調に不安を抱える生徒、そして人間関係に繊細さを感じてきた生徒にとって、安心して通える学校であるためです。

また、通信制課程を考える生徒にとっては、学ぶ内容だけでなく、どのような環境で学校生活を送るかも大切です。

全日制課程がある学校に安心感を持つ生徒もいる一方で、全日制の生徒が多くいる環境に戸惑いを感じたり、自分の在籍する課程を必要以上に意識してしまったりする生徒もいます。

その点、英風高等学校は通信制課程のみを設置する学校として、生徒がそうした気後れを抱くことなく、自分のペースで落ち着いて学校生活を送れる環境を大切にしてきました。

通信制で学ぶことを、特別なこととしてではなく、一人ひとりに合った学び方の一つとして受けとめられることも、本校の安心感につながっていると考えています。

実際のスクーリングの様子

流行ではなく、必要とする生徒のために続けてきた教育です

最近では、「女子だけの通信制高校」や「通信制女子校」という存在そのものが、少しずつ知られるようになってきました。

それ自体は望ましい変化ですが、英風高等学校はその以前から、この必要性に向き合い、実際に学校として形にしてきました。

だからこそ本校は、流行としてではなく、必要とする生徒のために積み重ねてきた学校であることを、ここにあらためてお伝えしたいと思います。

英風高等学校は、これからも本当に安心して通える環境を必要としている女子生徒のために、静かに、着実に、その役割を果たしてまいります。

静かに、着実に、結果を出す学校。

この言葉に込めた想いや、本校が大切にしている教育の考え方について、校長メッセージでご紹介しています。
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