通信制高校でも登校は必要?スクーリングと通い方について
「通信制高校なら、学校へ通わずに自宅だけで卒業できる」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、通信制高校でも、卒業するためには「スクーリング」と呼ばれる授業への出席が必要です。
一方で、全日制高校のように毎日朝から登校するわけではなく、学校によって登校する日数や時間帯、スクーリングの方法には大きな違いがあります。
そのため、通信制高校を選ぶ際には、
- どれくらい登校するのか
- 何時ごろから授業が始まるのか
- スクーリングはどこで行われるのか
- 合宿形式なのか
- 普段の学校生活はどのようなものか
といった点まで確認することが大切です。
ここでは、通信制高校のスクーリングの基本と、学校による登校スタイルの違い、英風高等学校の通い方についてご紹介します。
通信制高校でもスクーリングへの出席は必要です
通信制高校では、科目ごとに定められた回数のスクーリングへ出席する必要があります。
そのため、原則として「まったく学校へ登校せずに卒業する」ということはできません。
また、高校卒業に必要な単位を修得するためには、スクーリングへの出席だけでなく、レポート提出や試験などにも取り組む必要があります。
通信制高校というと「自由に学べる」という印象を持たれることがありますが、決められた学習に継続して取り組むことが必要なのは全日制高校と同じです。
スクーリングとは何ですか?
スクーリングとは、通信制高校の生徒が学校などの指定された場所へ登校し、先生から直接授業を受けることです。
自宅で行うレポート学習と組み合わせながら、必要なスクーリングへ出席することで単位修得を目指します。
英風高等学校における主な教科・科目のスクーリングとレポートの回数は、次のとおりです。
| 各教科・科目 | スクーリング | レポート |
|---|---|---|
| 国語・地理歴史・公民・数学 | 1回 | 3回 |
| 理科 | 4回 | 3回 |
| 体育 | 5回 | 1回 |
| 保健 | 1回 | 3回 |
| 芸術・外国語 | 4回 | 3回 |
| 家庭・情報・専門教科 | 2〜8回 | 2〜3回 |
全日制高校と通信制高校では登校の仕方が違います
全日制高校では、一般的に平日の朝から学校へ登校し、毎日複数の授業を受けます。
一方、通信制高校では、自宅などでのレポート学習とスクーリングを組み合わせて学びます。
そのため、全日制高校と比べると、学校へ登校する日数を少なくできることが通信制高校の特徴の一つです。
ただし、ここで注意したいのは、
「通信制高校なら、どの学校でも登校日数が少ない」わけではない
ということです。
通信制高校には、
- 週に数日登校する学校
- 月に数回登校する学校
- 一定期間に集中してスクーリングを行う学校
- 宿泊を伴う集中スクーリングを行う学校
など、さまざまな形があります。
通信制高校を選ぶ際には、「通信制高校」という名称だけで判断せず、その学校の実際の登校スタイルを確認することが大切です。
「週2日登校」とは、週2日だけ学校へ行けばよいという意味?
例えば、「週2日登校」と聞くと、「毎週必ず2日だけ登校すればよい」と単純に考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、学校によって時間割や履修科目、スクーリングの設定方法は異なります。
そのため、「週何日」という数字だけではなく、
- 何曜日に登校するのか
- 授業は朝からなのか午後からなのか
- 1日に何時間くらい授業を受けるのか
- 欠席した場合はどうなるのか
なども確認しておくことが大切です。
通信制高校はオンラインだけで卒業できますか?
最近では、オンライン学習を取り入れる通信制高校も増えています。
しかし、繰り返しますが、通信制高校では原則としてスクーリングへの出席が必要です。
オンライン学習を活用できる場合でも、すべての授業がオンラインに置き換わり、まったく登校せずに卒業できるわけではありません。
また、心身の事情などに応じて一部のスクーリングをメディア学習へ代替できる制度が設けられている場合もありますが、学校や状況によって取り扱いは異なります。
したがって、
「オンライン対応」という言葉だけで学校を選ばず、実際に何回、どこへ、どのように登校するのか
を確認することが大切です。
スクーリングは必ず合宿になるのですか?
通信制高校の中には、数日間の宿泊を伴う集中スクーリングを行う学校もあります。
一方で、普段通っている校舎などで日帰りのスクーリングを行う学校もあります。
つまり、
通信制高校=必ず合宿
ではありません。
英風高等学校は週2日登校を基本としています
英風高等学校では、週2日登校を基本スタイルとしています。
また、授業はすべて午後から始まります。
毎日朝から登校するのではなく、午後から学校へ通うことで、午前中の時間を自宅学習や体調管理などに使うことができます。
一方で、「週2日しか学校へ行けない」という意味ではありません。
自習室や図書室などを利用するために、平日に登校することもできます。
つまり、
授業としての登校は週2日を基本としながら、必要に応じて学校を利用できる
というのが英風高等学校の通い方です。
授業はすべて午後から
英風高等学校のスクーリングは、すべて午後から始まります。
通信制高校を検討している方の中には、
「毎朝決まった時間に登校することに不安がある」
「午前中はゆっくり準備してから学校へ行きたい」
という方もいます。
登校日数だけではなく、何時から学校が始まるのかも、無理なく通い続けるためには重要なポイントです。
▷起立性調節障害の生徒が「通い続けられる」通信制高校の選び方
登校日数だけでなく「学校でどう過ごすか」も確認しましょう
通信制高校を選ぶときには、
「週何日登校するのか」
だけに目が向きがちです。
しかし、実際に通い続けることを考えると、
- 授業中の雰囲気
- 生徒数
- 校則
- 先生との距離
- 自習できる場所
- 友人関係
- 進路相談
なども大切です。
通信制高校を選ぶ際には、
「何日通うか」+「何時から通うか」+「どんな環境で学ぶか」
の3つを一緒に確認することをおすすめします。
英風高等学校では、週2日の登校や午後からの授業だけでなく、生徒が落ち着いて学び、無理なく学校生活を続けられる環境づくりを大切にしています。
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