通信制高校に転入する理由とは?転校を考えたときに確認したいこと
高校生活の途中で、
「今の学校が自分に合っていないかもしれない」
「このまま通い続けるのが難しい」
と感じることがあります。
通信制高校への転入を考える理由は、一人ひとり異なります。
朝の登校が難しくなった、人間関係に疲れた、授業の雰囲気が合わない、学習のペースを見直したいなど、きっかけはさまざまです。
大切なのは、転入を考えた理由だけにとらわれるのではなく、これから無理なく高校生活を続けられる環境を考えることです。
この記事では、通信制高校への転入を考える主な理由と、転入前に確認しておきたいポイント、英風高等学校の転入学についてご紹介します。
通信制高校への転入とは?
転入学とは、現在在籍している高校から、在籍を継続したまま別の高校へ移る制度です。
いったん高校を退学してから別の高校へ入学する「編入学」とは異なります。
現在の高校を辞める前に転入先を決めて手続きを進めることで、高校在籍の空白期間をつくらずに学校を移ることができます。
転入と編入では、手続きや単位の扱いなどが異なる場合がありますので、現在の学校を退学する前に、転入を希望する学校へ相談しておくことをおすすめします。
通信制高校へ転入を考える主な理由
朝からの登校が難しくなった
- 朝起きることが難しい
- 午前中に体調が整わない
- 遅刻や欠席が増えてきた
など、朝から毎日登校することが負担となり、通信制高校への転入を考えるケースがあります。
大切なのは、「朝起きられないから学校に向いていない」と考えることではなく、授業時間や登校スタイルが自分に合っている学校を探すことです。
英風高等学校では、授業はすべて午後から行っています。
授業や校内の雰囲気が合わない
「授業中の周囲の声が気になる」
「もっと落ち着いた環境で学びたい」
と感じることも、転入を考えるきっかけの一つです。
学習内容そのものではなく、学校の雰囲気が自分に合っているかどうかは、通い続けるうえで大切です。
通信制高校を選ぶ際には、登校日数だけでなく、実際の授業の様子や校内の雰囲気も確認してみてください。
人間関係に疲れてしまった
高校生活では、クラスでの人間関係に悩むこともあります。
毎日同じクラスで過ごすことに負担を感じたり、一度関係が難しくなると学校へ行くこと自体に不安を感じたりすることもあります。
環境を変えることで、新しい距離感で人間関係を築ける場合もあります。
ただし、転入先でも必ず人間関係の悩みがなくなるとは限りません。
そのため、学校見学では、
- 固定クラスがあるのか
- 一人で過ごしやすい場所があるのか
- 生徒同士の距離感はどうか
- 友達をつくりたい場合に自然な交流の機会があるか
なども確認しておくと安心です。
部活動や学校生活の負担が大きくなった
部活動に力を入れてきたものの、
- 練習量が多い
- クラブの人間関係に悩んでいる
- 学業との両立が難しい
などの理由で、学校生活全体が負担になることもあります。
これまで続けてきたことをやめることに迷いを感じることもあると思います。
その場合も、「続けるか、やめるか」だけで考えるのではなく、今後どのような高校生活を送りたいのかを含めて考えることが大切です。
先生との関係や相談のしづらさを感じている
「相談したいけれど話しかけにくい」
「自分の状況をうまく伝えられない」
という理由から、学校生活が難しくなることもあります。
転入先を選ぶ際には、先生との距離感だけでなく、
- 対面以外にも相談方法があるか
- 保護者も相談できるか
- 進路や学校生活について継続して相談できるか
なども確認してみるとよいでしょう。
学習のペースが自分に合わない
進学校などで、
- 授業の進度が速い
- 課題が多い
- テストが続く
- 学習についていくことが負担になっている
という理由で転入を考えることもあります。
逆に、「もっと大学進学に向けて取り組みたい」という理由で学校を変えるケースもあります。
通信制高校も学校によって学習環境や進路指導は大きく異なります。
転入後にどのような進路を目指したいのかまで考えて学校を選ぶことが大切です。
転入を考えたら、退学する前に確認しましょう
現在の学校がつらいと、
「まず退学してから次の学校を考えたい」
と思うこともあるかもしれません。
しかし、在籍中であれば「転入学」として手続きできる可能性があります。
一方、退学した後は「編入学」という扱いになります。
そのため、転校を考え始めた段階で、まず希望する通信制高校へ相談し、
- いつ転入できるのか
- 現在の単位を引き継げるか
- 卒業時期はどうなるか
- 必要な手続きは何か
を確認することが大切です。
今の高校で修得した単位は引き継げますか?
転入を考える際に、多くの方が心配されるのが単位です。
転入の場合、在籍していた高校で修得した単位は、条件を満たしていれば卒業に必要な単位として認定されることがあります。
英風高等学校でも、これまでに修得した単位について個別に確認しています。
ただし、
- 現在何年生なのか
- どの科目の単位を修得しているのか
- 在籍期間
- 転入する時期
などによって状況は異なります。
「高2だから大丈夫」「高3だから遅い」と一律に判断せず、現在の成績や単位の状況を確認したうえで相談することが大切です。
▷通信制高校への転入で後悔しないために|高1・高2・高3で異なるポイントとは?
転入する時期も学校によって異なります
通信制高校は、いつでも自由に転入できるとは限りません。
学校によって、
- 毎月受け入れる学校
- 学期ごとに受け入れる学校
- 受け入れ時期を特に限定していない学校
など、受け入れ時期が異なります。
英風高等学校では、毎月1日の転入学を実施しています。
現在の学校での状況や単位修得の状況を確認しながら、転入時期を相談することができます。
通信制高校へ転入するときに確認したいポイント
転入先を選ぶ際には、「入学できるか」だけで決めないことが大切です。
特に確認したいのは、
- 登校日数
- 授業が始まる時間
- スクーリングの場所
- 学習の進め方
- 校内の雰囲気
- 人間関係や生徒同士の距離感
- 相談体制
- 大学進学などの進路支援
- 学費
- 卒業までの見通し
です。
転入は、新しい環境で高校生活を続けるための選択です。
だからこそ、「転入できる学校」ではなく「転入後に通い続けられそうな学校」を選ぶことが大切です。
英風高等学校へ転入する場合
英風高等学校は、大阪府認可の女子だけの通信制高校です。
授業はすべて午後から
授業はすべて午後から始まります。
朝からの登校に負担を感じている方にとって、午後から通うという選択肢があります。
登校は週2日が基本
英風高等学校では、週2日の登校を基本としています。
毎日朝から学校へ通うスタイルではありません。
女子だけの通信制高校
男子生徒はいません。
異性のいる環境に緊張を感じる方や、女子だけの環境の方が落ち着いて過ごせる方にとって、一つの選択肢になります。
落ち着いた授業環境
英風高等学校では、授業中の私語を控え、落ち着いて学べる環境を大切にしています。
通信制高校にはさまざまな校風がありますので、「自由さ」だけでなく、自分が安心して学べる環境かどうかも確認してみてください。
固定クラスはありません
毎日同じクラスで過ごす全日制高校とは異なり、英風高等学校では固定クラスを設けていません。
一人で落ち着いて過ごす生徒もいれば、学校生活の中で少しずつ友人関係を築く生徒もいます。
それぞれのペースで人との距離をつくっていけることを大切にしています。
大学進学も目指せます
転入を考えている方の中には、
「通信制高校へ転校すると大学進学が難しくなるのでは」
と心配される方もいます。
通信制高校を卒業すれば、高等学校卒業資格を取得できます。
英風高等学校では、大学進学を希望する生徒への進路相談や面接・小論文などの支援も行っています。

転入先は実際に見学して決めましょう
転入を考えるときは、
「今の学校から早く移りたい」
という気持ちが強くなることもあります。
しかし、転入後にもう一度学校選びで悩まないためにも、できれば複数の学校を比較し、実際に見学して決めることをおすすめします。
ホームページでは分からない、
- 校内の雰囲気
- 生徒の様子
- 先生との距離感
- 校内での過ごし方
などを自分の目で確認することが大切です。
英風高等学校では、学校見学&個別相談を完全個別で行っています。
現在の高校での状況や修得単位、希望する転入時期なども確認しながら、一人ひとりに合わせてご説明しています。
まだ転入を決めていない段階でも構いません。
今の学校を続けるか、別の学校へ転入するかを含めて、まずは実際の学校を見ながら考えてみてください。
転入先を選ぶときには、「入学できるか」だけでなく、「ここなら高校生活を続けられそう」と感じられるかどうかも大切です。
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